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突発性発疹の特徴

元気だった赤ちゃんが、突然３８度～３９度の熱を出します。時には４０度近い熱が出ることもありますが、熱の割には元気があるのも特徴です。数日間熱が続いたあとに、スッと熱が３７度台くらいまで下がり、その後同日もしくは翌日には、赤い発疹がぽつぽつと出だし、全身に広がります。発疹は２～３日続きますが、徐々に消えていきます。

初めての高熱だったりするので、ビックリするお母さんが多いようが、突発性発疹であれば、数日で熱も下がってきます。どんな病気なのか知っていれば、慌てずにすみます。

いつかかるの？必ずかかるの？

突発性発疹はウイルス性の病気で、お母さんからの免疫が薄れる生後６ヶ月から１歳頃までにかかる病気です。発症した赤ちゃんのほとんどが１歳未満といわれていますが、ごく稀に１歳をすぎてから発症することもあるようです。必ずかかるものではなく、一度も発症せずに大きくなる子もいますが、かかっておかないと大人になってから大変になることもないので、発症しなくても心配はいりません。

自宅でのケアは？？

高熱が続きますので、元気の有無に関わらず、水分補給には気をつけてあげてください。母乳やミルク、お茶やお水など、数回に分けてこまめにあげてください。

また、熱の高いときは薄着にさせたり、お布団を軽いものに変えたり、赤ちゃんに熱がこもらないように気をつけてあげましょう。しかし、高熱が突発性発疹なのかどうかの判断は発疹が出てからしか分からないので、ぐったりしていたり、食欲がない、水分が取れない、など心配なことがあれば、一度診てもらったほうがいいでしょう。

参考サイト

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_28.html" target="_blank">突発性発疹 国立感染症研究所

http://192abc.com/39199" target="_blank">赤ちゃんの突発性発疹とは？原因と症状、治療法、家での対処法は？ 子育てハック